今日は1階の洋室天井をご覧下さい。
まずは天井に使う材料の説明をします。
材質は国産の杉板です。
黒っぽく色が付いているのは、バーナーで焼いてカナブラシで
炭を落とし仕上げに、ロウを付けました。
幅の広い材料は上場を少し丸く削りました。
右側の柱は24cm角大黒柱(樹齢100年)です。
1階から2階まで通しでつながっているので、丈夫です。
左側の柱は18cm角柱です。
耐震用にこの家には、太い柱が6本入れてあります。
舟底天井にも似ていますが、少し変化つけて見ました。
木の性質を利用して天井板には、杉板(10mm)を張りました。
白い板を仕分けて、節の有る材料はやめて、張りました。
写真では、天井の丸みがうまく撮れませんが、
低い所と高い所の差は15cmあります。
壁が仕上がるとより、廻り縁が引き立ちます。
仕上がりが楽しみです。